2010年01月03日

謹賀新年

~謹賀新年~

あけましておめでとうございます。

お正月らしい風景は、年々少なくなっていますが、
きれいな初日の出も見ることができ、静かないいお正月を迎える事ができました。

年男の私としては、今年はより鉄道模型工作に力を入れたいと思います!

           とは言え、その為にはそれ以上に仕事もしなくてはなりませんが・・・(笑)


さて、このつかの間のお休みを利用して、伊豆に遊びに行ってきました。

その時、ふと立ち寄った伊豆急行、伊豆高原駅でのスナップです。







東急からやってきた
伊豆急の主力
8000系















後ろの建物の
中には、
1輌だけ残る100系の
姿が見えます。


私もこの100系を
HOで製作中ですが、
すでに5年ほど
前から中断中・・












東京からやってくる
185系特急踊り子













251系のスーパービュー踊り子もやってきますが、
私には、この古い185系の方が親しみがあります。

前面に今でも国鉄時代の特急マークが付いているんですね。

この185系踊り子が登場した時には、車体に斜めの緑のラインが3本入っていて
今までの国鉄車両にはない、斬新なデザインで注目されました。


余談ですが、

当時(28年ぐらい前ですが)シャコタンにした車(今のローダウンより過激に車高を下げた感じ!?)
に、同じような斜めラインを入れるのが流行っていて、
185系を初めてみた時は、国鉄もずいぶん大胆な事をするなあ~と思ったものです。

同時に、あるシャコタンオーナー(要は族です・・笑)も、
「電車にナックルライン(斜めラインの事を、確かこう言っていた)入ってるっすよー、ずっげー!」
と言っていたのを懐かしく思い出しました。

彼とはバイト先が一緒で、時々仕事が終わると土禁(土足厳禁)の車で
私のアパートまで送ってくれました。

        車高が低いので、途中にある京浜急行の踏切りを斜めに渡ってたな~(笑)
                    (まっすぐ渡ると、車の腹が着くらしい・・・)

仕事はまじめで、いいヤツでした。
M君、元気かな~。


新年早々話が脱線しましたが(笑)
本年もよろしくお願いします。

  


Posted by しなの at 23:11Comments(0)鉄道紀行

2009年12月26日

相棒製作~その11~

もう今年もあとわずか、
今日は、週末にもかかわらず、仕事をしている会社が
多いようです。

朝、曇っていた天気も昼前には晴れてきました。

今日あたりは、大掃除をしなくては・・・と思うのですが、
そう思うと、なぜか工作をしたくなります(笑)

少しですが、大掃除をしながら車体の下地塗りをしてしまいました!





ペーパー車体製作には
欠かせない、
サフェイサーです。









大掃除で捨てられる運命にあるダンボールを塗装台にして
まず、内側に吹き付けます。

















同じく捨てられる運命にある今年のカレンダーを
まるめて棒をつくり、車体をのせ、手で回しながら外側にサフェーサーを吹き付けます。



















薄く何度も塗り重ね、
下書きの線が見えなく
なるくらい吹き付けます。









サフェーサーは、グレーの色なので、車体の
凹凸や、下地の荒れている部分がよく分かります。

完全に乾いたら、サンドペーパーで表面を磨いて
また、さらにサフェーサーを吹き付けて同じ作業をし、
車体の下地を整えていきます。

この過程をしっかりやると、とても画用紙で出来てるとは
思えないしっかりとした、きれいな車体ができます。

今年の鉄道模型工作は、ここまでかな~。

  


Posted by しなの at 19:35Comments(0)HO鉄道模型

2009年12月19日

相棒製作~その10~

年内には、完成するだろう、と思って始めた相棒製作ですが、
遅れに遅れ、やっと車体が形になった程度の進行具合です(笑)

まずは、オデコの部分に接着したバルサ材をカッターを使って
大まかな形にします。








バルサは柔らかいので
簡単にカットできます









続いて、金属ヤスリを使って丸みのある形を
作っていきます。軽く力を加えるだけで削れるので
削り過ぎないように注意が必要です。







車体は、ボール紙
なのでなるべく車体
に触れないように
します。








ある程度、形が出来たところで、サンドペーパー(写真は800番)で
前面の丸みをつけていきます。









指先の感覚だけが
頼りです!


























まあまあ満足できる形になりました。
このままでは、材質が軟らかくキズが付きやすいので、
次の工程で、車体の下地処理と一緒に表面を保護します。

やっと電車の形になってきたので、
相棒となるTomix琴電3000形と並べてみました。









  


Posted by しなの at 22:47Comments(0)HO鉄道模型

2009年12月08日

プチラマ製作~晩秋のローカル線、Vol.2~

晩秋のローカル線、とタイトルをつけましたが、
季節はもう冬、少しタイミングがずれてしまいました。


さて、ボンド水溶液を流した後、一晩置いて乾かします。

完全に乾いてはいませんが、工作を続けます。





 まずは、塗装の済んだ
 レールを固定します。























バラストをスプーンで撒いた後、筆で形を整えます。
私は、この作業が楽しくて大好きです(笑)

形が出来たら、ボンド水溶液をスポイトで垂らしてバラストを固定します。
要領は、草や地面との時(前ページ)と同じです。




 バラストの形はきれいに
 出来たのですが、
 グレーの色では、
 ローカル線っぽく見えません。

 そこで、水性アクリル絵の具の
 茶色を水に溶き、
 スポイトで垂らして、
 色を付けました。








 色は、イマイチですが、
 だいぶ落ち着きました。
























最後に紅葉した木々や、草を適当に植えて完成です。
晩秋、になったのは、この紅葉した木々の材料しか
適当な材料がなかった為です(笑)


架線柱も立てたかったのですが、
残念ながら、透明ケースの高さが低く入らないのであきらめました。

 














































 




20m級の車輌も載りますが、透明ケースが閉まりません。
まあ、バランスが悪いので、これはないでしょう。
 



















机の上などに置いて眺めると、いい感じです。
ちょっとした風景があるだけで、車輌が生き生きしてきます。  


Posted by しなの at 22:16Comments(0)Nゲージ レイアウト

2009年12月07日

プチラマ製作~晩秋のローカル線、Vol.1~


鉄道模型で車輌を作っていても
途中で、浮気をして別のモノが作りたくなり、
別のモノをつくり始めると、またさらに別のモノを作りだし、
結局完成しない、仕掛りのモノだらけになってしまいます。

(まるで、スキャンダル中のタイガー・ウッズのようです・・・)


そんな訳で、先週末思いつきでプチラマ(プチジオラマ)を作りました。
まずは、完成写真から。






















作り方は簡単です。
ボンドを乾かしたりする時間を除けば、工作時間は2~3時間ほどです。





 
 材料は、玩具のラジコンカーが入っていた
 ケースと、鉄コレについているプラ製の
 レールです。











 ケースの台に合わせて、
 100円ショップで買った
 紙粘土で、土台となる地形を作ります。

















レールは、スプレーで茶色にした後、上面を銀色に塗ります。






 土台は、水性アクリル絵の具で、
 それらしい色(地面)に塗ります。














 レイアウト用のカラーパウダー、
 緑や茶色をそれらしくふりかけます。













 ボンド水溶液で固定しますが、
 その前に、中性洗剤を2、3滴たらした
 水を全体に吹き付けます。























木工用ボンドを水で5~6倍ぐらいに薄め、スポイトで垂らしていきます。
このボンド水溶液にも、1、2滴中性洗剤を入れると、垂らした時に
カラーパウダーが、玉になりません。

先に水を吹き付けてあるので、ボンド水溶液はジュワ~と流れていきます。



                     ~ つづく ~
  


Posted by しなの at 22:09Comments(0)Nゲージ レイアウト

2009年12月06日

相棒製作~その9~

久しぶりにHO車輌工作。

しばらく作りかけで放置してあった
琴電300形の相棒製作です。

まずは、屋根の強度を保つための内張りを接着します。


 


















 たっぷりとボンドを
 塗って貼り付けます。

 と言っても、やや付け過ぎか・・・(笑)















 しっかり押さえます。

 屋根のカーブが
 きれいに出るように
 気をつけます。










 外側は、
 一枚の工作用紙(ボール紙)から
 出来ていますが、

 ちゃんとコの字型
 になっています。

 手を離しても元に戻りません。







 3mm×3mmの角材(25円ほど)
 で補強をします。

 側面に2本、
 屋根の中央に1本

 象が踏んだらつぶれると
 思いますが
(意味不明の方はすみません・・笑)
 これでかなりの強度が出ます。









 電車の顔となる
 前面を貼り付けます。

 ぴったり合うと
 気持ちいいです。








 




 オデコの部分は、
 バルサ材を切り出して
 貼り付け、丸く
 削りだします。








鉄道模型は、相変わらずウン十万もする金属製の
精密モデルも多数発売されていますが、

反面、このようなペーパーモデルも最近は復活してきています。

モデラーの中には、ペーパーでまさに神業(紙業?)と言われるような作品を
作る人もいます。

手軽ですが、奥の深い工作です。  


Posted by しなの at 15:16Comments(0)HO鉄道模型

2009年12月04日

鉄道模型工作、応用編

鉄道の話ではありませんが、
私は、仕事用の車にダイハツミラ(4ナンバー)を使っています。

もう12年、12万キロ弱走っていますが、点検整備はちゃんとしている
為か、すこぶる調子良く走っています。




 お仕事用ミラ
小回りが効いて
とても便利











ただ、さすがに外装はちょっと疲れが見えてきました。
特に気になるところが、ヘッドライトのレンズ(?)です。

どうしても、風雨にさらされてプラスチックが劣化し、黄ばんだり、くすんだり
してきます。

外側は専用のクリーナーで掃除すればきれいになるようですが、
私は、タミヤから発売されている、プラモデル用のコンパウンドを使って磨いてみました。





これは、細目
もっと細かい仕上げ用
もあります。

252円で購入!








元々、プラモデルの表面仕上げや、塗装後の仕上げ用に
売られているものですので、きっと行けるだろう!
と思い、スポンジにつけて磨いてみました!
(もちろん、鉄道模型工作にも使います)

















写真では、分かりにくいと思いますが、
黄ばみも取れて綺麗になりました。

手で触れてみると、ツルツルになっています。
ヘッドライトも、もしかしたら明るくなったかも・・・。


余談ですが、先日、焼津のある自動車修理工場に行った時、
昭和42年型(だったかな?)の日産のトラック(3tぐらい)が点検の為に
入庫していました。

社名も入り、いまだ現役で活躍しているそうです。

岳南鉄道の機関車(昭和3年製造)とまでは言いませんが、
古いものを大事に使うのも大切な事では、と思います。
  


Posted by しなの at 17:54Comments(0)番外編

2009年11月30日

岳南鉄道~番外編~

岳南鉄道は、旧型電気以外にも魅力たっぷりです。

まずは、岳南富士岡駅の駅舎です。
駅は無人ですが、自販機は2台あり、種類も豊富です。


























 駅にいた
 子供店長ではなく

 子猫駅長(?)

 のんびりとした駅舎の
 横で、日なたぼっこ中






週末と言う事で、今日は貨物列車の運行もないのでしょうか?
機関車も、お休み中(?)のようです。



 クリームと赤の
 塗りわけの
 ED40

 EF65のような
 フロントデザインに
 デッキ付き。

 私鉄電気らしい
 機関車です。















 主力の
 7000形

 元京王
 3000系

 トミー鉄コレに
 ありそうな電車
 です
 










 比奈駅のはずれには、
 電車と、ワムの廃車体が
 ありました。

 形式は不明








地方私鉄風のレイアウトを作るとしたら、とても参考になりそうな風景が
たくさんありました。
  


Posted by しなの at 22:10Comments(0)鉄道紀行

2009年11月29日

旧型電気~岳南鉄道編~

昨日のつづき、今度は岳南鉄道の旧型電気です。

新幹線0系が保存してある富士市新通町公園から、車で10分ほど走ると
岳南鉄道が走っています。






 岳南富士岡
 駅にて




































ED29 1 岳南鉄道のHPによると、昭和2年製造、休車中のようですがきれいです。


 





 比奈駅にて

 *許可を
 いただいて
 撮影*











 



















こちらは、まだ現役で活躍中のED501。

製造は、昭和3年。独特のスタイルが魅力的です。

この2両の機関車は、大井川鉄道のSL達よりも、先に製造されています。

昭和一桁生まれのこの電気機関車には、最近のハイテク電気機関車にはない
魅力があります。

HOサイズで作ってみても、手ごろなサイズで、小型のレイアウトでも活躍しそうです。
私も、EB41(凸型)ED22(凸型)大井川鉄道E10(タイプ)の機関車を過去に作っています。

そのうち、このED501あたりを作ってみたくなりました。
作りたいものは、たくさんあるのですがね~(笑)  


Posted by しなの at 18:46Comments(0)鉄道紀行

2009年11月28日

新幹線 0系0番台

夕方のニュースで、国交省の前原大臣が、
秩父鉄道が、運転しているC-58に乗車して、
「SLを文化財として、後世に残していくしくみを作りたい」と・・・

鉄道ファンとして知られる前原大臣ですが、
ぜひ、実行してほしいものです。



さて、作りかけの電車の製作も再開したいところですが、
今日は、朝から天気も良く、こんな日はやはり外に出かけたく
なります。

SLではありませんが、古い車輌を見に出かけました。

まず、行ったのは、富士市役所近くにある新通町公園。
新幹線0系を保存している公園としてよく知られてます。















ここには、127mmのレールが敷かれていて、
月に一度、運転会が開かれているようです。
ちなみに次の運転は12月13日(日)と書いてありました。

よく整備された公園で、レールもしっかり固定され、ポイント部分は、壊れないようフタをしてあります。



 本物の信号機や、国鉄マークの入った時計
 もあります。

 機関車の向きを変えるターンテーブルも
 ありました。















そして、新幹線0系0番台の先頭車(1号車)です。
今日は、土曜日と言う事で、中に入る事ができました。
入ると、新幹線独特の懐かしい匂いがします。

中は、視聴覚室になっているようですが、N、HOのレイアウトも設置されています。
(次回の運転は、やはり12月13日のようです)










 0番台
 もっとも初期の
 新幹線です。











 内側がNゲージ

 外側がHOゲージの
 レイアウトです。

 新幹線の中に、レイアウト
 なんて、いいですね





 


 
 なぜか、外には旧国電の台車
 
 これは、DT-13あたりでしょうか?






この後、岳南鉄道に旧型電気を見に行きました。(続きは次回のUPで!!・・・笑)
  



Posted by しなの at 20:09Comments(0)鉄道紀行

2009年11月27日

大井川鉄道 C10 8鉄橋通過音

映像がアップできたので、
調子ブっこいて、以前このブログでも紹介した
大井川鉄道のC10 8の通過音を聞けるようにしてみました。

以前の紹介ページ


改めて、
この時の機材は、マイクが シュアーVP-88 MS型ステレオコンデンサーマイク
と、TASCAM DA-P1 デジタルオーディオテープレコーダーです。







マイク本体
と、ウィンドジャマー

マイクとしては、大きい
サイズ
たばこと比べると
よく分かります

















DATレコーダー
TASCAM DA-P1

古い機材ですが
マイクアンプが
しっかりしているので
これを採用








この収録の日は、天気は良かったのですが、あいにく山間を抜ける風が強く
野外で音を収録するには、決していい条件ではありませんでした。

音を聞いていただくと、最初のところで強風にマイクが吹かれる音が入っているのが
分かります。

オリジナルの音をmp-3に圧縮してありますので、多少音は悪くなっていますが、
PCの小さなスピーカーではなく、ヘッドフォンなどをつないで、
大きな音で聞いていただくと、重い機関車が鉄橋をゆっくり渡っていく感じや、
山間にこだまする汽笛の音がよく分かります。

SLは左から右に走っていきます。
最後に電車のような音がしますが、この日は、最後部に電気機関車E-10が連結されて
いました。


大井川鉄道 C10 8 鉄橋通過音

  


Posted by しなの at 22:55Comments(0)鉄道紀行

2009年11月27日

やったーー!

ネタは、古いのですが、
やっと、動画をアップする事ができました。

ためしに、以前アップできなかった映像をご覧下さい。


Nゲージ アタッシュケースレイアウト

  


Posted by しなの at 21:02Comments(0)Nゲージ レイアウト

2009年11月23日

日本庭園鉄道 訪問


















やあ~久しぶりです!!

今日は、久しぶりのOFF。
ちょうど三島に出かける用事があったので、少し足を延ばして
東名裾野IC近くにある日本庭園鉄道に行ってきました。

ここは、ライブスティームと言われる大型の鉄道模型を運転する施設です。
(詳しくは、日本庭園鉄道で)
ちょうど、横浜から来たモデラーの方が運転を楽しんでいましたので、
近くで見せていただきました。



レールの幅は45mm、1/32のC-57です。
貴婦人と呼ばれる美しい蒸気機関車です。




この機関車は、アルコールを焚いて、蒸気を発生させて走ります。
本物と同じ仕組み、なんですね。

レイアウトの上を、快走していました。かっこいいです!

車輌を、レールに乗せ、スイッチを入れれば走る、HO、Nなどの電動式の
鉄道模型とは違い、走り出すまでの準備も本物と同じように
手間がかかるそうです。

ライブスティームはなんといっても、外で運転できるのがいいですね。
特に今日のような暖かな日は、絶好の運転日和ではないでしょうか。

まさに、キング・オブ・ホビー!と言う言葉がぴったりです。




















ターンテーブルもあります。手前は、D-51、奥がC-57。


















こちらは、ディスプレイモデルを改造して走行できるようにしたC62、2号機
これは、電動で、ラジコンを使った遠隔操作ができるそうです。
汽笛もなります!


C62、2号機は本物が京都の梅小路蒸気機関車館に動態保存されていますね。
東海道本線で、特急つばめを牽いた栄光の機関車です。
デフに付いたツバメのマークが誇らしげです。

(私の鉄道にもHOのこれがあります)

プロ野球のヤクルトスワローズは、国鉄スワローズ時代に、この栄光の特急つばめから
つけられたそうです。

















こちらは、この日本庭園鉄道オーナーの所有。本物の蒸気機関車です。













こちらは、実際に人が乗ることができる(よくイベントなどでも見かけます)
89mm、と127mmのレールです。
ターンテーブルもあります。
運転会があると、ここにたくさんの機関車が並ぶそうです。

一般向けに、イベントでは「ミニSL」なんて言われていますが、
鉄道模型の世界では、かなり大型です。


突然おじゃまして、長い時間楽しんでしまいました。
いろいろお話をさせていただき、ありがとうございました。
  


Posted by しなの at 22:33Comments(2)鉄道紀行

2009年09月27日

TMS 800号に寄せて

今月もTMS(鉄道模型趣味)が手元にやってきました。

見れば、通巻800号、じゃないですか!!













読者のひとりとして、「おめでとうございます!」

800号と言うこともあって、今回製作記事を寄せている
諸先輩方も、TMSへの思い出を語っています。

私も、子供の頃から毎月買い続け30数年になりますが、
それらの記事を見ると、私などは、まだまだ序の口だなあ~と感じます。

途中、鉄道模型から離れていた時期もありますが、他の趣味に走っていた時代も、TMSだけは
毎月欠かさず読んできました。

子供の頃は、記事はさっぱり意味が分からず、写真だけ見て
こんなレイアウトがほしいなあ~と思ったり、
高価な、車輌の広告を見ては、大人になって自分で稼げるようになったら、買うことができるんだ、
と思っていた事を懐かしく思い出します。

    ・・・・大人にはなったつもりですが、今でも買えないのは・・・なぜ?(笑)


毎月すばらしい製作記事が盛りだくさんで、感心するばかりですが、
いつか、このTMSに製作記事を載せてもらうのが、私の目標になっています。

それには、はやくMyミニュチュアワンダーランド、HOレイアウトの製作にかからなくては、とか、
作りかけの車輌をちゃんと完成させなくては、と気持ちだけが先走ります(笑)

そのレイアウトが完成し、開通式の一番列車には、小学生の時初めて手にした当鉄道の一号機、
カツミ製、自由形電気機関車ED66(EF66型を短くしたもの・・)の牽く12系客車+マイテ49
の記念列車にしようと、決めているのですがね~(笑)


  


Posted by しなの at 22:11Comments(0)他の鉄分

2009年09月26日

相棒製作 その8

ご無沙汰してしまいました・・・。

一ヶ月もログインしないと、パスワードさえ忘れてしまいそうです(笑)


スローペースの相棒製作ですが、今日はゆっくり時間ができ、工作を進めました。

工作用紙で切り出した車体を、コの字型にしながら、
屋根を綺麗なカーブに曲げていきます。

屋根の裏側に、カッターで浅く切り込みを入れ、道具(私はインレタを貼る道具を使用)と
指先で、ゆっくり徐々に曲げていきます。

















カーブのキツイ両側には、細かい間隔でカッターの筋を入れ、
カーブのゆるい中央は、少し広めの間隔で筋を入れます。

力の入れ方がポイントで、どの筋も同じ力で引かないと
深い筋の部分は、折れ曲がってしまいます。

屋根が大体曲がったら、屋根の強度を保つ為に、内張りを作ります。

















車体をコの字型に曲げます。

前面を、当ててみるとがぜん!電車らしくなってきます。

こんな工作用紙(ボール紙)で、鉄道模型ができるの?、と感じる方も
いらっしゃると思いますが、
補強材を入れ、下地処理をして出来上がると、鉄道模型の王道、ウン万円もする
真鍮製車体に負けない強度が出ますし、プラ製車体より、強い車体になります。。

当鉄道には、30年ほど前に製作したペーパー車輌がありますが、
現在でも変形などもありません。

キング・オブ・ホビー、と言われる鉄道模型ですが、お金をかけなくても
楽しめる奥深さがあります。

































まあまあの雰囲気です!  


Posted by しなの at 21:47Comments(0)HO鉄道模型

2009年08月25日

相棒製作~その7~

今月は、あまり更新をしませんでした・・・・。

さて、相棒製作ですが、こちらもあまり進んでいません・・・・。

それでも、車体の内張りの部分を貼り、窓枠を表現すべく窓の切り抜きまで
進んでいます。

カッターを慎重に当てながら、丁寧に抜いていきます。
この作業は、ただ丁寧にやるしかありません。






定規がずれないように
しっかり押さえます。









ひと通り抜き終わりました!

カッターナイフは、用途に合わせていろいろな種類が
あるので、2~3種類を用意して使い分けたほうが、
角まで綺麗に抜くことができますが、
今回は、手元にあった普通のカッターで全部抜いてしまいました。






一輌分を抜くだけでも
結構大変な作業です。















アップで撮影してみると
不揃いですが、
まあまあ、かな・・・。








あとは、前面に内張りを貼って窓を切り抜きます。

そして、次は屋根となる部分を屋根の形に曲げ、内張りを張ると
電車らしい形になってきます。
  


Posted by しなの at 22:04Comments(0)HO鉄道模型

2009年08月08日

相棒製作~その6~

その気になれば、2~3日で形になってしまうペーパー車輌ですが、
相変わらず、マイペースで製作しています。

今日は、車体の内張りを切り出しました。




iPotで音楽でも聴きながら・・・、
曲はなぜか、松田聖子

う~ん、昔の曲は製作に
お金がかかってるな~

今では考えられません。






内張りは、外側とは、紙の繊維方向を90度変えて切り出します。
繊維方向が、クロスするので、反りにくくなります。






タテが外側を切り出したところ。
横が、内張りを切り出したところ。







外側と内張りの接着には、木工用ボンドを水で薄めて
筆で塗っていきます。

ボンドから直接つけると、はみ出す部分が多くなり
窓の柱のような細い所は、はみ出してしまうと、汚くなってしまいます。




手早く、丁寧に塗っていきます。

細い窓の柱には、細筆を
使います。









内張りを張り合わせてみました。
反りが出ないように、平らな場所でしっかり押さえます。

窓枠も、ボンドがはみ出さず、綺麗に付いています。





ほとんどの窓がふさがっていますが、
もう一度切り抜いて、窓枠を表現します。











 




ボンドは、はみ出ていません。

もしはみ出してしまった時は、半乾きの状態で
ハナクソをまるめるようにして取り除きます.
   
   ・・・いい表現が思い浮かびませんでした・・・m(_)m

  


Posted by しなの at 20:50Comments(0)HO鉄道模型

2009年08月03日

接点復活剤!

先日、レールクリーニングのブログを書いた際
クモハ12号さんから、いい情報をいただきました。

その話しを聞いた後、「もしかしたら、アレつかえるかも!」
と、思う物がありました。

オーディオの接点不良を改善する接点復活剤です。








アメリカ、ケイグ社の接点復活剤















オーディオケーブル等の接触不良の改善に使います。










調子の悪かったEF57の接点につけていい結果が得られたので
思い切ってレールにも塗ってみました!

結果は良好で、問題児のEF57もスムースに走るようになりました。
使っていいものかどうかわかりませんが、しばらく様子を見てみようと思います。




  


Posted by しなの at 22:43Comments(0)HO鉄道模型

2009年07月27日

またしても!EF57

久しぶりに、EF57を取り出し、旧型客車を引かせてみました。

購入直後から、調子が悪く、動輪などの調整をして、
調子よく走るようになっていた!はずなのに
また、調子が悪くなっています。

車輪もレールも綺麗なのに・・・。

原因は他にありそうです。
仕方なく、ボディーをはずして走行させてみると・・・・分かりました!

動輪からの端子と、DCC用の基盤に付いている端子(?)が触れている所で
接触不良がおきているようです。







2枚の銅板(?)の下に、
端子があって通電している



車輌が止まってしまった時、
この銅版を軽く指で押さえると
走り出します。






DCC用の基盤をはずし、下の端子と、銅版を少し磨いてみました。























黒く見える二つの突起が
車輪からの電流を DCC用基板に
伝える端子








テストして見ると、一応調子は良くなりましたが、
銅板の表面が酸化して、しばらくするとまた接触不良が
おきそうです。

コードを半田付けして、つないでしまえばいいのかもしれませんが、
しばらく分解したままにしておいて、何かいい方法がないか、考えようと思います。

同じような構造は、プラ製の完成品には良く使われています。
当鉄道でも、KATOのDE10が同じ原因で走行不良になった事がありました。

組み立てコストなどで、このような構造になっているのだと思いますが、
折角、全ての動輪から集電しているのに、この部分は、何でこんなに貧弱なの?と
いつも思ってしまいます。

このEF57はDCC搭載用の基板も積んでいますが、
それよりも、まずちゃんと走るモノを作ってよ、と言うのが
ユーザーとしての正直な意見です。

  


Posted by しなの at 23:50Comments(0)HO鉄道模型

2009年07月24日

相棒製作~その5~

















車体の切り出しができました。
以前にも書いたように、側面、屋根を一枚から
つくるペーパールーフ工法(?)です。

四角い窓は、丁寧に切り出せばなんとか
上手く切り出せますが、

角にRの付いた窓は、なかなか上手く
切り出せません。

仕方ないので、下地仕上げをする段階になったら、
きれいなRになるように修正していく予定です。
















写真中央の少し小さい窓が、角にRのある窓です。

これは、車体の外側になります。
この後、窓ワクや、ドアになる外から見ると一段引っ込んでいる
部分を、内張りとして作っていきます。


ところで、
前回のブログで、レールクリーニングについて書きましたが、
HOのクリーニングカーが、Tomixから発売されるようです。

HOゲージのレールを発売していないTomixから、クリーニングカーが発売とは、
意外な気がします。  


Posted by しなの at 21:08Comments(0)HO鉄道模型